赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます。我が子に名前を付けたら、その名前を記す「命名書」を用意したいと考える方も多いでしょう。最近は、市販品だけでなく、命名書を自分で書く、あるいは手作りするご家庭も増えています。とはいえ、「命名書とは何?」「誰が書くの?」「どこで手に入る?」「書き方や飾り方は?」と、わからないことも多いはずです。
この記事では、命名書・命名紙とは何かという基本から、入手方法、書く人、用意するもの、書き方と飾り方、お七夜の命名式、そして思い出に残るとっておきの命名書にするアイデアまで、わかりやすく解説します。無料テンプレートの情報も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

- 命名書・命名紙とは何か、入手方法と書く人
- 命名書を書く前に用意すべきものと、書き方・飾り方の見本
- お七夜の命名式とは何か、その流れ
- 無料テンプレートの情報と、とっておきの命名書にするアイデア
命名書・命名紙とは?
命名書とは、生まれた赤ちゃんの名前を記して飾る、日本の伝統的な記念の書です。命名紙(めいめいし)とも呼ばれ、赤ちゃんの名前や生年月日を書き記します。命名書には、大きく分けて「正式」と「略式」の2種類があります。
正式な命名書は、奉書紙(ほうしょし)と呼ばれる和紙を三つ折りにし、両親の名前や赤ちゃんの生年月日まで丁寧に記すものです。
略式の命名書は、半紙や市販の命名紙、無料テンプレートなどに、赤ちゃんの名前を中心にシンプルに書くものです。最近は略式が主流で、デザイン性のあるおしゃれな命名紙や、自分で書く手作りの命名書も人気です。どちらが正しいということはなく、ご家庭の考え方やお祝いのスタイルに合わせて選べば問題ありません。赤ちゃんの命名書は、家族にとって一生残る大切な記念品になります。
命名書はどこで入手する?
命名書の入手方法はいくつかあります。
第一に、神社です。地域によっては、お宮参りの際などに神社で命名書を用意してくれる場合があります。
第二に、ベビー用品店や写真スタジオです。命名紙の販売や、記念サービスとして提供しているところもあります。
第三に、インターネットの無料テンプレートです。「命名書 テンプレート 無料 ダウンロード」で検索すると、おしゃれなデザインの命名紙を無料でダウンロードできるサイトが見つかります。Canva(キャンバ)などのデザインツールを使えば、スマホからでも編集・出力でき、命名書 テンプレート 無料 スマホ対応として手軽です。
第四に、自分で手作りする方法です。奉書紙や半紙を用意して手書きすれば、世界に一つだけの命名書になります。費用を抑えたい方や、心を込めて作りたい方には手作りがおすすめです。なお、無料テンプレートを使う場合は、印刷後に赤ちゃんの名前を手書きで加えると、温かみのある仕上がりになります。
命名書は誰が書くもの?
「命名書は誰が書くの?」という疑問もよくあります。伝統的には、父方の祖父が書くものとされていました。これは、かつて名付け親が父方の家長であったことに由来します。しかし現在では、必ずしもこのしきたりにこだわる必要はありません。両親が書いても、祖父母が書いても、字に自信のある家族や親戚が書いても構いません。
最近は、両親が記念に自分たちで書くケースが増えています。また、字に自信がない場合は、書道が得意な人に代筆を頼んだり、専門の代筆サービスを利用したりする方法もあります。大切なのは、誰が書くかよりも、赤ちゃんの誕生を祝う気持ちです。家族で相談して、心を込めて書いてくれる人にお願いしましょう。
命名書を書く前に用意すべきもの
正式なら奉書紙、略式なら半紙や市販の命名紙、または無料テンプレートを印刷したものを準備します。
正式には筆と墨を使いますが、手軽に書きたい場合は筆ペンが便利です。筆ペンには、しっかりした字が書ける硬筆タイプや、力加減で太さを出せる軟筆タイプなどがあるので、書きやすいものを選びましょう。
いきなり清書すると失敗しやすいため、薄く下書きしてバランスを確認します。
誤字がないよう、漢字や読みを確認しておきましょう。
手が滑ってもやり直せるよう、用紙は予備を含めて多めに用意しておくと安心です。
命名書におすすめの筆ペンの選び方
命名書を自分で書くなら、筆ペン選びも仕上がりを左右する大切なポイントです。筆ペンには大きく分けて2つのタイプがあります。
一つは硬筆タイプで、ペン先がしっかりしていて、普段ボールペンで書くような感覚で扱えます。筆使いに慣れていない方でも線がブレにくく、初心者におすすめです。
もう一つは軟筆タイプで、ペン先がやわらかく、力の入れ方で線の太さに強弱をつけられます。筆らしい美しい字を書きたい方に向いていますが、扱いには少し慣れが必要です。
太さは、命名書のように大きめの字を書く場合、中字から太字が見栄えよく仕上がります。赤ちゃんの名前の画数が多い場合は、細めのほうが文字がつぶれにくいこともあるので、名前に合わせて選ぶとよいでしょう。インクの色は黒(墨色)が基本です。書く前に試し書きをして、自分が書きやすい一本を選びましょう。
1本で不安な場合は、太字用と細字用の2本を用意しておくと、名前は太く、日付は細く、とメリハリをつけられます。
命名書の書き方と飾り方
命名書の書き方は、正式と略式で少し異なります。正式な命名書は、奉書紙を横半分に折り、さらに三つ折りにして、中央の面に記します。略式の命名書は、半紙や命名紙に直接書きます。命名 書き方 見本として、記載する内容と配置を整理すると次のとおりです。中央に大きく「命名」と書き、その下に赤ちゃんの名前を記します。右側に父母の氏名と続柄(長男・長女など)を、左側に赤ちゃんの生年月日を書きます。略式の場合は、赤ちゃんの名前を中心に、生年月日を添えるシンプルな形でも構いません。命名書 手書きで仕上げると、温かみと特別感が生まれます。
| 位置 | 書く内容 |
|---|---|
| 中央 | 「命名」+赤ちゃんの名前(大きく書く) |
| 右側 | 父母の氏名と続柄(長男・長女など) |
| 左側 | 赤ちゃんの生年月日 |
飾り方は、正式な命名書なら神棚や床の間に飾るのが伝統的です。略式の場合は、ベビーベッドの近くやリビングの壁など、家族がよく目にする場所に飾って構いません。額縁に入れて飾ると、見栄えがよく保存にも適しています。飾る期間は、お七夜からお宮参り(生後1か月頃)までが一般的ですが、その後も記念として大切に保管したり、成長後にアルバムに残したりするご家庭も多くあります。
命名書を書く流れ
はじめて命名書を書く方のために、準備から飾るまでの流れをステップで紹介します。
奉書紙・半紙、または無料テンプレートを印刷したものを用意します。予備も多めに準備しておくと安心です。
手作り・無料DLもOKいきなり清書せず、薄く下書きして全体のバランスや文字の大きさを確認します。
中央に「命名」と赤ちゃんの名前を大きく、丁寧に書きます。筆ペンを使うと手軽です。
右側に父母の氏名と続柄、左側に生年月日を記します。誤字がないか確認しましょう。
三つ折りや額縁に入れ、神棚・床の間・ベビーベッドの近くなどに飾ります。
命名書はお七夜(生後7日目)の命名式でお披露目し、お宮参り(生後1か月頃)まで飾るのが一般的です。その後も記念として大切に保管しましょう。
命名書を書くときの注意点
命名書をきれいに仕上げるために、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
まず、赤ちゃんの名前の漢字や読みに誤りがないか、書く前に必ず確認します。一生残るものなので、誤字は避けたいところです。
次に、いきなり清書せず、鉛筆で薄く下書きをして全体のバランスを確かめます。中央の名前が大きく、左右の情報が小さめになるよう、サイズの差を意識するとまとまりよく見えます。また、書き損じてもやり直せるよう、用紙は予備を多めに用意しておくと安心です。
修正液で直すと見栄えが悪くなるため、間違えたら新しい用紙に書き直すのがおすすめです。手書きが難しいと感じたら、無理をせず無料テンプレートを印刷して名前だけ手書きする、代筆を頼むといった方法も検討しましょう。形式の正しさよりも、赤ちゃんの誕生を祝う気持ちが何より大切です。略式でも、心を込めて作れば立派な命名書になります。
お七夜の命名式とは
お七夜(おしちや)とは、赤ちゃんが生まれてから7日目の夜に行う、日本の伝統的なお祝い行事です。
無事に生後7日を迎えられたことを祝い、赤ちゃんの健やかな成長を願う意味があります。このお七夜で行われるのが「命名式」で、命名書に書いた赤ちゃんの名前を家族にお披露目します。かつては親族を招いて盛大に祝いましたが、現在は両親と赤ちゃんだけ、あるいは祖父母を加えた家族だけで、無理のない範囲でお祝いするのが一般的です。
命名式では、命名書を飾り、お祝い膳(赤飯やお頭付きの鯛など)を囲むこともあります。生後7日目は、お母さんも赤ちゃんもまだ体調が万全でないことが多いため、日程や内容は体調を最優先にして、無理せず柔軟に決めましょう。
とっておきの命名書にするアイデア
せっかく作る命名書は、一生の思い出に残るものにしたいですね。ここでは、とっておきの命名書にするアイデアを紹介します。
第一に、赤ちゃんの手形・足形を一緒に押す方法です。名前のそばに小さな手形や足形を添えると、その時だけの記録になります。
第二に、写真を組み合わせる方法です。命名書と新生児の写真をセットで額装すると、メモリアルアイテムになります。
第三に、デザイン性のあるテンプレートを使う方法です。おしゃれな無料テンプレートや、イラスト入りの命名紙を使えば、インテリアとしても映えます。
第四に、手作りにこだわる方法です。和紙や水引、ドライフラワーなどで装飾すれば、世界に一つだけの命名書になります。
第五に、データとして残す方法です。スマホで作成・撮影してデータ保存しておけば、後でアルバムやフォトブックに活用できます。どのアイデアも、赤ちゃんへの愛情を形にする素敵な方法です。ご家庭らしいスタイルで、思い出に残る命名書を作ってみてください。
赤ちゃんの記念・成長記録づくりにSmallppt

命名書をきっかけに、赤ちゃんの成長記録やメモリアルアルバム、家族へのお披露目資料を作りたくなる方もいるでしょう。そんなときに便利なのが、AIで資料を作成できるSmallpptです。Smallpptは、伝えたい内容を入力するだけで、見やすいレイアウトのスライドや資料を数分で作成できます。赤ちゃんの写真や成長の記録をまとめて、家族で共有する記念資料づくりにも活用できます。多言語に対応しているので、海外の家族へのお知らせ資料も手軽に作れます。無料で試せるので、ぜひ気軽に使ってみてください。
まとめ
命名書は、赤ちゃんの名前を記して飾る、日本の大切な記念の書です。正式・略式の違いはありますが、こだわりすぎる必要はなく、ご家庭のスタイルで自由に作って構いません。入手方法は、神社やベビー用品店のほか、無料テンプレートのダウンロード(スマホ対応も)や手作りなど多彩です。書く人も、伝統的には父方の祖父とされましたが、今は両親をはじめ誰が書いても問題ありません。書く前に用紙・筆ペン・下書き用具を用意し、中央に名前、右に父母名と続柄、左に生年月日を記します。お七夜の命名式でお披露目し、お宮参り頃まで飾るのが一般的です。手形足形や写真を添えるなど、ひと工夫すれば一生の宝物になります。心を込めて、世界に一つだけの命名書を作ってください。
よくある質問
命名書は自分で書いてもいいですか?
はい、自分で書いて問題ありません。伝統的には父方の祖父が書くとされましたが、現在は両親をはじめ誰が書いても大丈夫です。手書きにすると温かみのある記念になります。字に自信がなければ代筆サービスを利用する方法もあります。
命名書の無料テンプレートはどこで手に入りますか?
「命名書 テンプレート 無料 ダウンロード」で検索すると、おしゃれな命名紙を無料で配布するサイトが見つかります。Canvaなどを使えばスマホからでも編集・出力でき、命名書 テンプレート 無料 スマホ対応として手軽です。
命名書には何を書けばいいですか?
中央に「命名」と赤ちゃんの名前を大きく書き、右側に父母の氏名と続柄、左側に生年月日を記します。略式なら、名前を中心に生年月日を添えるシンプルな形でも構いません。
命名書はいつまで飾りますか?
お七夜(生後7日目)の命名式から、お宮参り(生後1か月頃)まで飾るのが一般的です。その後も記念として大切に保管したり、アルバムに残したりするご家庭が多くあります。
お七夜とは何ですか?
赤ちゃんが生まれてから7日目の夜に行う伝統的なお祝いで、無事の成長を願う行事です。この日に命名式を行い、命名書で赤ちゃんの名前をお披露目します。体調を最優先に、無理のない範囲でお祝いしましょう。


